青山学院の院長について 続き

中等部に入学したとき、そして高等部に進学したとき、入学式の式辞で院長先生は多分いつも同じ事を仰っていたのだと思います。「友達が困っていたら助けてあげなさい。」「弱い人の隣にいてあげなさい。」イエス様の教えをたとえ話も交えながらやさしい言葉で聞くことができました。学年が進むに従い「地の塩」とか「世の光」とか聖書の教えを習い、又それを学ぶようになりました。私自身は青春時代をこのような青山で過ごせたことを心から感謝しています。

前回ふれたとおり青山学院はキリスト者による「院長制度」を「建学の精神」の基本においています。それが会社で言う定款、つまり「寄附行為」の第2章の冒頭第6条で定められています。今、学院に院長が不在であることを前回書きました。間もなく2年になろうとするその期間「院長代行」が設置されました。しかし「寄附行為」を尊重すれば「院長代行」はキリスト者であるのが当然だと思いますが残念ながらこの方はキリスト者ではありません。真の「院長」が選出されるまでキリスト者の「院長代行」を設置することが必要なのではないでしょうか。 。。。
中等部に入学したとき、そして高等部に進学したとき、入学式の式辞で院長先生は多分いつも同じ事を仰っていたのだと思います。

「友達が困っていたら助けてあげなさい。」「弱い人の隣にいてあげなさい。」イエス様の教えをたとえ話も交えながらやさしい言葉で聞くことができました。学年が進むに従い「地の塩」とか「世の光」とか聖書の教えを習い、又それを学ぶようになりました。私自身は青春時代をこのような青山で過ごせたことを心から感謝しています。

前回ふれたとおり青山学院はキリスト者による「院長制度」を「建学の精神」の基本においています。それが会社で言う定款、つまり「寄附行為」の第2章の冒頭第6条で定められています。※1

今、学院に院長が不在であることを前回書きました。間もなく2年になろうとするその期間「院長代行」が設置されました。しかし「寄附行為」を尊重すれば「院長代行」はキリスト者であるのが当然だと思いますが残念ながらこの方はキリスト者ではありません。真の「院長」が選出されるまでキリスト者の「院長代行」を設置することが必要なのではないでしょうか。

「院長代行」がキリスト者でないばかりでなく、理事会のキリスト者数は過半数に達していません。これは「寄附行為」の重大な違反です。※2 寄附行為違反の理事会は正当な理事会と言えるのでしょうか。まさにこの点が「宣教師・宗教主任声明」が指摘している二つ目の大きなポイントです。目下、学院当局は当然のことながらこの違反の状態を正常化しようと努力をしていますので形の上で正常化するのは時間の問題だと思われます。しかし失われたこの二年間、寄附行為違反の状態が続いていたこと、そして今なお続いていることは記憶されるべき事です。それも評議員会の再三の改善指摘があったにもかかわらずそのような状態が続いたいたことには釈明の余地もないことと思われます。ここで指摘されるべき真に大切なことは、数の上でキリスト者が過半数に達したとしてもそれで充分ではなく、「建学の精神」の上に立ち、内容的にこれを堅く守るということが確保されることこそ必要だと言うことです。

この「学院の建学の精神を守る会」が発足するまで私は青山学院の現状をいろいろ知ることができました。公正な第三者(行政訴訟、裁判等を含む)を交えた話し合いが必要だと思われることも多々ある一方で、いかにもキリスト教学校らしい声もありました。この声は、教育の場にふさわしく、建学の精神に沿った対処、青山学院らしい解決の道、しかも目下直面している諸問題にさえも必ず対応できる有効な道がある、という声だと私は理解しました。そして私自身、そのような道が必ず示されることを信じ、そして切望しています。

「守る会」発足以来非常に多くの反応が寄せられています。ご覧の通り賛同者になってくださる方も増えました。大変嬉しいことです。「守る会」が真の役割を達成するまでどうぞ引き続きご協力、ご賛同をお願い申し上げます。

(WEBは適時更新されています。)

※1および ※2

学校法人青山学院寄附行為
第4条第1項 青山学院の教育は、永久にキリスト教の信仰に基づいて、行わなければならない。
  第2項 前項の趣旨は、いかなる揚合にも変更することができない。
  第3項 第1項の字句を変更する場合は、理事全員及び評議員全員の同意を要する。
第6条 第1項 本法人に、院長1名を置く。
  第2項 院長は、本法人が設置する学校を統轄し、本法人における教育を総理する。
  第3項 院長の選任及び任期等については、第54条に規定する寄附行為細則による。第7条 第6項 理事の過半数は、キリスト教信者でなければならない。

学校法人青山学院寄附行為細則
第4条 第1項 院長は、プロテスタント教会の信者及び学識経験者であって、寄附行為第4条第1項に規定する建学の精神を堅持する者でなければならない。