希望

クリスマスおめでとうございます。

 今年のクリスマスは様々な方々とご一緒に迎えます。不幸な事件で徹底的に打ちのめされた方、その傍らには生まれたばかりの小さな命、イエス様がそのようなところに遣わされた救い主であることを改めて告白することは限りない喜びであり恵みです。今年は特に救いについて想いを深める年であるように思います。

 青山の中・高等部時代の友人の牧師が東北で大震災を経験しました。雑誌『信徒の友』12月号(日本キリスト教団出版局)に書かれた原稿の書き出しに「あの晩、空には満天の星が輝いていて、それは見事でしたよ」と書いてくれました。電気が消え、地上のものをすべて失って、失意の中に見上げた空に輝く星がありました。友人は「暗闇の世界を、神様は決してお見捨てにはなりませんでした」と続けています。つづき

失われたものと、失われなかったもの

校友会は新会長に細田 治氏を選出しました。学校法人の理事・評議員にも就任しました

前回は校友の責任にふれ、校友会長が選ばれつつあると書きました。6月25日校友会代議員総会は圧倒的多数で新校友会長に元高等部同窓会長の細田 治氏を選出しました。そして7月14日法人理事会は細田氏を前例通り法人理事として受け入れました。定員19名の理事の一員として学校法人青山学院の大きな責任を担うことになります。非公式ではありますが、校友会が積極的に学院を支える意味で校友会長が理事に就任することはすでに取り決められていましたからいわば当然の就任なのですが、今回、私はこのことを格別なことと考えています。何故でしょうか。 
つづき

建学の精神と校友の責任

皆様お久しぶりです。この「建学の精神を守る会」が発足してはや一年余、当初の目的は形式的には一応達成したのでこの辺りで解散しても良いかと、大勢の方々に伺ってまいりましたが皆さん異口同音に「これからが本番だ」とおしかりに近い言葉が返ってきます。東日本大震災のこともあり、学内の方々は多忙を極めています。そして何よりも山北院長はじめ良識ある理事の方々の奮闘で最大の危機は一応乗り切った状況にあります。勿論すべてが正常化したわけではありませんし希望や願いは山ほどあります。しかし「守る会」としては内政干渉は控えたいと思いますし、幸い「早くブログを」との声も少なく、それをいいことに少しご無沙汰が続きました。申し訳ありません。

この「守る会」が多くの声に支えられていることは折にふれ書いてまいりました。中でも校友、しかも何代にも亘る卒業生の愛校心にはどれほど励まされ支えられたことでしょうか。青山学院の特色の一つは、幼稚園だけ卒園した人も、初等部だけの人も、中等部だけの人も、そしてどの学部・学校を卒業された方も、それぞれ一人の校友として平等に尊重されていることです。そして母校に限りない愛着を感じ、ある者は後輩の指導に汗を流し、母校の行事には率先して協力する土壌があります。しかし、これらすべての校友が属する「青山学院校友会」のことになると意外に知られていないようです。そこで今回は「建学の精神を守る」ためにも校友会の役割がいかに大切であるかを確認しておきたいと思います。

青山学院の校友会の特色を考えるときこれを支える同窓会の存在を無視できません。私自身は高等部同窓会にかかわっていましたので、恐縮ですが高等部同窓会のことからお話ししたいと思います。
つづき

常任監事選出に際し学ぶ

青山学院のため、そして「建学の精神を守る会」をお支え下さっている皆様お元気でお過ごしでしょうか。三寒四温の名の通り、一進一退しながらも日々しのぎやすい季節となって参りました。

今回は去る2月24日に行われました臨時評議員会の様子をお知らせします。この評議員会は一ヶ月前に解任した監事の補充のため行われました。あらかじめ理事会から提示された候補者を評議員会で審議し過半数の支持がありましたので元法人常任監事、常務理事、前顧問のT氏が選出されました。T氏は実業界のご出身で青山学院においても長く常任監事、常務理事等を歴任されており実力は十分にある方であると思われます。

しかし、この監事選出のために臨時評議員会はかなりの時間を要しました。いったん休憩を挟み、新たに監事1名を増員する寄附行為の変更を条件とすることが議案として提出され、再び審議を開始し初期の議案が可決されたとのことです。

何故このように長時間の審議が必要だったのでしょうか。寄附行為変更の条件をつけるほど、いわば大幅な譲歩によってようやく審議が終了したのです。問題点の背景を皆さんとご一緒に考えてみたいと思います。
つづき

立春にあたり

青山学院のために、そして「守る会」のためにお祈り下さっている皆様お元気でお過ごしでしょうか。クリスマスにも、新年にもお慶びのご挨拶を申し上げないでいる間にまたまた二ヶ月が経ちました。深くお詫び申し上げます。今年は寒さも一段と厳しくインフルエンザも猛威をふるっているようですが、早や立春となり日差しも日一日と明るくなりつつあります。やがて卒業式、そして新しく希望に燃えた新入生も学院の門をくぐります。明るく開けた年が来ることをご一緒にお祈りいたしましょう。さて、まず最近のご報告から申し上げます。つづき